武道家と神と神技  武道腹式呼吸法

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武道腹式呼吸

神様は人間を作る時に二つだけ自由にしていい事を与えて下さった、  其の先ず一つは呼吸です、外は例えば、心臓を止めたり早めたり、  ゆっくりしたり、する事は自分自身ではどうしてもコントロールする事が出来ません、また肝臓も 腎臓も 胃も 腸も同じです、だが呼吸だけは   誰でも早めたり、ゆっくりとしたり、長くしたり、短くしたり、止めることも出来るのです、この呼吸法には 二種類の方法があって 胸式と腹式があって普段、普通の人が何気なく普通に息をしているのが 胸式呼吸法であって、この胸式呼吸法であれば肺の全容量に対して(30~35%)程度しか使用されていなと言われていますが、其れに比べて腹式呼吸法であれば(50~75%)位の量の空気が肺にの中に入ってくると言います、      よく考えると人は、興奮している時は呼吸は荒く短いのに気ずいた事が   あるはずです、また逆に 雄大な山の風景や大海原、美しい音楽、   美しい絵画や素晴らしい優雅な踊り等を観ている時の呼吸は、ゆつくりと深く大きく成っている事に気付いた事は有りませんか 神様から許された此の呼吸がコントロール出来るせっかくの力を大いに利用させて頂いて、この呼吸法を身に付ければ大いに いろいろな所で役に立つのでわないかとかと思うのです、                              其れでは腹式呼吸法とは いつたい、どの様にすれば良いのかと言いますと読んだ字の通り、お腹をへ込ましたり、膨らましたりして、やるのですが、とわ言っても大変解りにくいかと思いますが 第一段階の練習方法として、まずおへその少し下あたりを両手の手のひらで押し当てます、お腹をゆっくりと押しながら、この時は口でも鼻でもどちらでも良いので、ゆっくりと大きく息を吐きます、この時は息を一切残さず全部吐き切るつもりで息を吐いて下さい、吐ききったら今度は両手で押し込んでいた手をゆっくりと緩め、お腹を膨らませながら吸う時は必ず鼻でゆっくりと吸いながらお腹の中に空気がいっぱいに入って来るのを感じながら もう此れ以上は入らないくらい、いっぱい息を吸うのです、 次に又、最初にやった様にお腹をゆっくり押さえながら、ゆっくり大きく息を吐き出してください、ただ此れだけです。        この繰り返しを一工程に三十回位の割合でやって下さい。 此れは第一段階です、始めは苦しくて長く大きく、    吐いたり吸ったりすることは難しいと思います、 此れが自然に出来るようになると、次の段階として,  ゆっくり大きくお腹を膨らませて息を  吸い切った時点で息を止めるのです、これも最初は息が苦しくて直ぐに息を吐きたく成るので、なかなか止める事わ出来ませんが一瞬でも止めるように心がけて下さい、止めたら又同じように、ゆっくり大きく吐き始めて吐ききった時点で又、一瞬止めるようにします、此れが少しでも出来るようになったら、その止める時間を少しずつ長く止めるようにします、慣れて来ると吸うのに、ゆっくり数えて十くらい、止めて又十くらい、そしてまた吐くのに十くらい数えられるようになります、勿論この数が増えれば良いのに越したことは有りません。

つずく