神に近付く  PART2

 

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  神に近付く PART2

 どうすれば相手の攻撃を見抜いて相手よりも先に動き、相手の攻撃がこちらの有効範囲内に入る前に其の攻撃を抑えて無効にしたり相手よりも先に此方の攻撃の方を先に決めることが出来るのか、その結論を言いますが、しかしながら其れが解ったからと言って明日から直ぐに誰でも簡単に出来ると言う物では有りませんが、其の技を習得するする為の努力の切っ掛けにして下さい。 以前の項で何度も繰り返し述べましたが、目から入って来た情報をまず脳に送り脳で其の情報を脳が判断し、其の判断にもとずいて脳から各神経、各筋肉に命令伝達を送り返す為に、時間差タイムラグが生じその分、全てに遅れを生じるので有るから其のタイムラグを無くしてしまえば良いのです、でわどうするかと言いますと、全ての無駄な伝達経路を即座に打ち切ってしまい脳に行かずに脳の命令を待たずに、目で見た物をダイレクトに直接に、腕の神経筋肉、足の神経筋肉、を反射的に動かすのです。要は反射神経だけで受け攻撃に変えてしまうのです、しかしながら言葉にしたら簡単ですが此れが神技と言われるがゆえに、ここまで来るのには相当な時間、稽古鍛錬が必要です、これは例えて言えば事故や病気で右脳を損傷した人が其の右脳の機能を左脳に置き換えて何不自由なく生活出来ている人が居る様に訓練、鍛練を繰り返して行う事によりその努力の結果、気が付けば出来ていた事に気ずくような物で、各企業の製造業で勤続数十年以上の大ベテランの職人さんが、長年の経験で音や匂いの僅かの違いを感じ取り、ピタリと其の故障の箇所を言い当てるのと似たのと同じ様な職人さんの業の様なものかと思います、 先ず相手の氣や呼吸を読んだり、間を計ったり他にも全て諸々の事が総合して一つの物を完成させなければなりません、 私自身この年に成るまで、いろいろな相手と向かい合って来て、やっとそうでわないかと気付いた事で一番大事な事は目付けである、向かい合った相手の何処を見るか何処の微妙な変化を感じ取って反射的に反応するか、まだ未熟な時は、相手の一点だけを見つめるのでわ無く、胸を中心に身体全体を包む様に見る、あいての微妙な肩の動きを見る、相手の氣の高ぶりを読む 相手の微妙な呼吸の吸う吐くの変化を読む等、これ等一つ一つも大変重要で必要な事なのですが、一番大事な所わ、やはり相手の目である事にやっと気付きました、しかしながら目の何処を見るか、何を見るか、どうすれば其の細かな変化を読み解くかに関してわ、此れからゆっくりと時間をかけて書いて行きます、しかしながら此れらは本当に微妙な事柄なので上手にうまく文章に書けることが出来るかどうかわかりませんが、もう一度相手と向かい合って何度も繰り返して正しい結論を導き

出して行こうかと思います。