武道家と超能力P5

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以前テレビのドキュメンタリースペシャルで

 特に優れた武道家は超能力があって相手が次に出して来る技が、事前に解るのだと言っている番組を見たことが有ります、 私自身の考える理論によりますと、長年にわたって殆んど毎日、同じ事の繰り返しのような地道で 忍耐強く真っ直ぐな心で稽古鍛錬を繰り返して来た武道家だけが 知らない間に、気が付けば身体の内に備わっているものなのです、ですから超能力と言う意味が世間一般に言われているものとは、少し違うのです、      ですから超能力が有るのかと言えば 相手の攻撃が事前に解るのではなく相手の気のたかぶり、呼吸の乱れ、呼吸の深さ、速度、胸呼吸か腹呼吸か、吐いているか吸っているか、相手のほんの一瞬の目の動き、変化、表情を長年の経験から来る、例えば勤続数十年以上の職人さんが身につけた職人の業、感に似た様なものが働き、其の極微妙な変化を瞬時に察知して反射的に、相手よりも先に動いて的確な攻撃なり、受けが出来るのです、其れを見ている人は、あたかも相手の攻撃が先に解かっていたかの様に見えるのです、しかし此の能力こそが超能力と言えばそう言えるかもしれません。

これを皆様に実感してして頂いたり、其の方法などは大変難しく時間が掛かると思いますが 時間を頂けるのであれば長くなると思いますが私成りに出来るだけ解りやすく書いていきたいと思います。